わたしたちの想い

Our Philosophy

Message

社長メッセージ

新フィロソフィー導入と
社員満足度向上への挑戦

今期からAGフィロソフィーが新しくなりました。これまでのものは、5年前に京セラフィロソフィーを基に作成したものです。

昨年、美しい言葉習得研修や上司の教養研修など、特にリーダー中心に学ぶ機会がありました。学びの中から得た日本人観や教養のあり方、会社の理念の浸透や考え方から、これまでのフィロソフィーを継承しつつ、より私たちにふさわしい、これからのあり方をできるだけシンプルに表現したフィロソフィーを作成することにしました。継承したキーワードは、「素直」「感謝」「前向き」「大家族主義」「ベクトル」です。

特に大家族主義は、今後のアオバヤグループの鍵を握る最重要ワードです。

毎年行っている社員満足度アンケートの結果を見るときが1年間で最も緊張するときです。

「総合的に考えていい会社である」を80%にすることが現状の目標ですが、今回のアンケートでは、この項目も含めて大きく減少しました。

ここ3年間は、毎年3%程度ずつ伸び、目標に近づいていましたので、大きな衝撃を受けることになりました。アンケートにある改善提案には、一つひとつ真摯に受け止め、社員面談の内容も含めて毎年、毎年、改善・改良、時には改革を行ってきたつもりですが、私の思いと社員の皆さんの評価にはまだギャップが存在しているのだと思います。

大家族主義は、社員全員が家族のような関係となり、誰一人欠けることなく、お互いに信じ合い、助け合って共存共栄する関係を示しています。

経営方針の第1は、社員重視です。会社の永続と社員の仕合わせが一番の目標です。

再来年は、創業70年です。会長生誕100年の年でもあります。この時までに、社員の満足が非常に高い会社にしたいと切に願い経営していきます。理想は100%です。一歩でも理想に近づくように愚直に前進していきます。

株式会社アオバヤ
代表取締役社長  高 橋 亙

Philosophy

アオバヤの理念

愛して巌

人間関係は愛情を持って
仕事には厳しさを追求して
そして人間主役の経営を目指します

Value

アオバヤの目標

私たちは
お客さま、社員、社会が
共に喜び
共に仕合わせになる
いい会社を作ります

Mission

長期事業構想

3年間収入がなくても、
社員を守り続けられる会社にする

社員が百年続くと確信できる会社にする

企業経営において永続こそ最大の目的である。

企業の盛衰は内側にいるほど見えるものです。
「この会社だったらきっと永続する」「この会社はそろそろダメになる」と社員は実感できます。
永続するためには、全員が全ての業務に関心と責任を持ち「成長拡大」と「安定」を同時に実現する必要があります。
「成長拡大」とは、前年よりもお客さまを増やし、お客さまにより高価なもの、高粗利のものを購入していただくことです。
「安定」とは、同じお客さまに繰り返し、繰り返し、繰り返しご購入いただき、長くお取引いただくことです。
急成長は、組織の成熟度とのバランスが崩れ、企業全体の崩壊につながる可能性があります。
安定的な成長を繰り返して、「お客さま」「社員」「会社」のバランスのとれた真の永続企業を目指しています。
職場を社員の夢実現のステージにする

仕事の中に人生がある。

人は皆、役割を持って生まれてきます。
人生は役割を探す旅路です。
最も、役割に出会うチャンスが多い場が仕事です。
仕事で出会うたくさんの人と未知への挑戦によって人財として磨かれ、役割を見つけることができるようになるのです。
人生の仕合わせは仕事のみで実現できるものではありません。
プライベートも含めたプロセスと結果から感じるものです。
3KMは「個人」「家庭」「会社」の思い描いたもの全てが100%になることを目指し、社員の仕合わせを最大にするためのものです。
お客さまのコンシェルジュになる

お客さまのお役に立ちたい。

コンシェルジュとは「総合お客さま係」のことです。
複合的な視点でお客さまのお役に立つことをイメージし、行動することが理想です。
単なる「モノ」の提供にとどまらず、全員がお客さまに本当に喜んでいただける「コト」の 提供をごく自然に行えるようになりたいと考えています。
お客さまの問い合わせに「即NOと言わない」ことから始めて、頼れるコンシェルジュになりましょう。
緩やかな関係のグループ企業が、20社となる

組織の新陳代謝は永続の鍵。

企業の永続と社員の仕合わせを両立する方法として、社員の独立支援を行います。
組織が永続するためには、世代交代が重要な要素です。
世代交代、円滑なマネジメント、社員の仕合わせを同時に実現する一つの選択肢にしたいと考えています。
エリアは拡大しない(アドポス事業を除く)

やらない方針を決める。

現状の商圏と近隣地域に限定して出店します。
全国への拠点展開はもちろん、海外へ拠点展開は行いません。
地域を絞った出店を行うことで、点在している商圏を面続きにし、経営資源を効率的に有効活用します。
お客さまへのスピード対応と複合的な提案をすることで、お客さま満足を向上させ、絶対的非代替の存在になります。

この長期事業構想は、
社長の夢を綴ったものです。
「経営理念」「企業理念」
「企業コンセプト」を具現化し、
夢に日付を入れて表した挑戦計画です。

第53期経営計画発表にあたって

今年は、アオバヤグループにとって節目の年です。創業65年、アドポス事業は開業20年、ジョイリハ事業が10年になります。何よりも会長のいない初めての年になります。

この20年でアオバヤの事業構造は大きく変わりました。20年前2001年は、21世紀の幕開け、ミレニアムイヤーの年です。この年、アドポスがスタート、その後、SPCN、クラブネッツ、ジョイリハ、エンリッチ、スパーク、クリーンリフレなどの事業、ダスキン関係では、トゥルグリーン、ホームインステッド、ドリンクサービスなどのサービスに挑戦しました。明光企画がグループに加わったのも大きな出来事でした。

アドポス事業は、月次売上でダスキン事業全体を超えるなど大きく成長しました。それ以外の事業は、チャレンジを続けている事業もあり、2001年以前の事業も含めて止める事業もありで、新たに始めた事業の継続率は5割程度です。2001年以降に始めた事業・サービスの売上は51%となり、現状の売上構成では、半分を超えることになりました。過去にも同じとがありました。ダスキン事業が、月賦販売事業を超えた時です。アオバヤグループは、新しい事業に挑戦し続けることで脱皮を繰り返し、成長する会社だと言えます。

今年も、社員の皆さんがワクワクする未来の実現のために、プレアセスメントから始めて、この経営計画書を作成しました。社員が豊かになってほしい、社員一人ひとりがお客さまに愛され、お客さまに喜んでいただける人財になってほしい、その社員の集合体である会社がいい会社になりたいと強く願い、想いを込めてつくりました。

今年も挑戦が続きます。決して平坦な道ではありません。だからこそ、協力し合って、励まし合って、時にはぶつかり合って大変なことこそ笑顔で乗り越えましょう。小さな喜びを分かち合いましょう。人間は、自分のためではなく、愛する人のためにこそ力を発揮します。家族のために、仲間のために、愛する人々のために想いと力を注ぎましょう。

私は、自他共に認めるいい会社をつくることを使命として、何ごとも前向きに、何ごとも力強く、何ごとも穏やかに、いい会社づくりにど真剣で取り組むことを誓い、果敢に行動します。

令和3年5月28日
代表取締役社長 高 橋 亙

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