企業には「変えなければならないもの」と「変えてはならないもの」があります。
変えなければならないものの代表は、ビジネスモデルです。成長している組織は5年間で1/4以上が新しい商品、お客さま、体制となっています。20年でビジネスモデルが一新することになります。新しいものを作るのには、コツがあります。今あるものを組み合わせることです。私たちが日ごろ利用していて、手放すことが出来なくなったスマートフォンやタブレットもそれ以前からあった技術や製品の組み合わせです。上手に組み合わせると全く新しいものへと生まれ変わります。
変えてはならないものは、企業態勢です。変わらぬ考え方やサービスはお客様へ安心を提供します。今朝、8年前から皆さんと共有し、大切にしてきたアオバヤCUBEをAGフィロソフィーとして進化させました。アオバヤCUBEは経営理念、アオバヤの目標、企業コンセプトを元に、アオバヤ全体の行動指針として作成し、毎日反復して浸透してきました。AGフィロソフィーも同じ潮流のものです。一つひとつをシンプル化して、開設・エピソードも追加して深堀りしました。新しいアオバヤグループの行動指針として、じっくりと時間も掛けながら浸透させていきます。
この経営計画書は、社員の仕合わせ実現とお客さまに愛され支持されるいい会社を作るために、数字による計画と目標を明確にし、社員、経営チームとともに全身全霊を込めて書き上げたものです。
私は、この経営計画を実行し、お客さまに喜ばれ、長期的な社員の仕合わせを実現することを使命として、先頭に立って汗をかき、情熱あふれる経営を行うことを誓います。
令和元年5月24日
代表取締役社長 高橋 亙